レンタル話し相手としてのこれまでの反省と新しい方針(雑記)

 

(注:この記事はこれまでぼくのことを追っていた人が読んだら面白いかもしれませんが、初見の人が読んでも全然面白くないと思います。初見の方は別の記事から読んだ方がいいです)


2021年2月1日でレンタル話し相手をはじめてから2年になる。まさかこれだけの時間をかけてもフォロワーが1370人しかできないなんて、始める時は1ミリも予想してなかった。

 

流石のぼくも最近こう思い始めてきた。

 

「そろそろ言い訳ができなくなってきたな……」

 

キングコング西野さんがよく語る話に、こういうものがある。

 

「レギュラーで出演してる『はねるのトびら』がゴールデンに上がってしばらく経った頃に『やばいな』と思った。自分はスターになりたくて頑張ってきて、最高に売れているのにスターの背中すら見えてなかったから。売れてなかったら『打席に立たせてもらえたら打てるから』って言い訳ができるけど、売れまくって毎日のように真ん中でバットを振らせてもらってるから、ホームランを打てないことの言い訳ができなかった」

 

今のぼくも同じ心境だ。

 

去年の7月にめんたねさんにDMを送るまでは誰からも注目されていなかったから、「フォロワーの多い人からリツイートされないんだからバズらないのは仕方ない。バッターボックスに立てさえすればホームランを打ちまくれる筈だ」と言い訳できた。

 

めんたねさん界隈に注目されてからしばらくの間も、「めんたねさん界隈の人たちは自分とは真逆の感性を持つ人たちだからバズらなくて当たり前だ」と言えた。

 

だけどその後、えらいてんちょうさんに絡んでもらえるようになり、エデン界隈(と呼ぶのが正しいか分からないが)の方達からもよくリツイートしてもらえるようになった。

 

正直エデン界隈の方達もぼくと感性が似ているとは言い難い。けど、流石にこの状況でバズらないのはもう自分の発信が悪いと認めるしかないだろう。

 

別にぼくは自分のダメさを認めたくなくて必死に言い訳をしてきた訳じゃない。そんなことをしたってその場しのぎになるだけでむしろ自分にとって悪いことにしかならないし、ぼくは自分のダメさを直視することへの抵抗感はほぼない。

 

単に、注目されていないうちはどんなツイートをしてもまずバズらないと本当に心の底から思っていただけだ。注目されたら素直に言い訳をやめて自分の発信を見つめ直そうという気持ちは前からあった。だから今本腰を入れて見つめ直そうと思う。


別に見つめ直さなくても、バズったツイートにツイートを貼り付けてもらう奥の手↓でフォロワーを爆増させる予定なんじゃないのかと思っただろうか。

 

この手はずっと取ろうとしているのだが、思った以上に機会がなくて困っている。

多くの人が言うようになんの関係もないツイートに貼り付けてもらってもフォロワーはあまり増えないと思うので、恋愛系や変人系のツイートに貼り付けてもらおうとしているのだけど、そういうツイートがバズっているのを目にする機会は想像以上に少ないみたいだ。

 

(もしウォッチャーのどなたかがそういうツイートを見つけたらぼくに教えていただけると嬉しい。投稿されたから時間が経ちすぎておらずまだまだ伸びそうなもので)

 

また、そういうツイートを見つけてちゃんと貼り付けてもらったとしても、やはり爆増はしないかもしれない。えらいてんちょうさんがこのようにおっしゃっていたのだが、

 

f:id:Rentalhanashiaite:20210125113546p:plain

 

(引用元:https://twitter.com/EratenMu/status/1344601554586750977?s=20))

 

おっしゃる通りコンテンツがないままプレビュー数だけ稼いでも、数百人ぐらいは増えるかもしれないが、何千人も一気に増えることはないかもしれない。

 

なので、この奥の手は取り続けるが、それだけではダメだった時のために分析や反省をしてみようと思う。

 

なおこの記事はかなり個人的な記事で上手く書く必要がないのでかなり雑に書いている。ぼくのメモを覗いてるぐらいのつもりで読んでもらえれば幸いだ。

 

 

 

なぜレンタル話し相手をやろうと思ったか

 

何度も語っているが改めて言うと、

 

世界平和を実現しよう→そのためには人類全員に理想的な教育を施せばいい→自分でそういう学校を創って広く発信するしかない→まずは日本にそういう学校を創ろう→いきなり創って徐々に広めるやり方では効率が悪すぎる→まずは学校そっちのけでお金と人脈を効率よく集めよう→話をすることなら好きで得意だ。レンタル◯◯が時流に乗ってるからレンタル話し相手をやろう

 

という風に逆算して考えた。

 

最初はレンタル話し相手という名前だけで簡単にフォロワーを集められると思ったので、有名人の本を紹介してリツイートしてもらう戦法など今思えばクソすぎる作戦を取っていたが、それは大きな間違いだった。レンタルなんもしない人と違って意外性が低いことは最初から分かっていたけど、レンタル話し相手というのは想像以上に興味を持たれないアカウント名だった。

 

だけど、朧さんや堀元さんに言われたように、だから絶望的に見込みがない訳では全くない。レンタル話し相手という名前「だけ」でフォロワーを集めようとするなら絶望的だろうけど、もちろんそれだけじゃないからだ。奇抜なアカウント名でない朧さんや堀元さんが発信内容でバズってフォロワーを獲得しているように、ぼくも発信内容で評価されればいい。



ぼくの1番の強みは論理的思考力にあるので、意見を発信していきたいと思った。ただ、普通の文字ツイートでバズるには相当すごいことを言わなければいけない。そこまでの自信はあまりなかったから、普通の文字ツイートじゃない形で発信をしなければいけないと思った。

 

そのために最初にやったのは動画だ。

今は動画が流行っているのは一目瞭然なので、ぼくもその波に乗っかろうと思った。具体的にはDJ社長やカマたくやせやろがいおじさんみたいな動画を撮れると思った。

 

だけど実際に撮ってみたら全然うまくいかなかった。バズる喋り方ができないことに気が付いたのだ。

 

 

 

ぼくは喋りが上手い方だと思うけど、カメラを意識しすぎてしまうせいか「余裕がない奴が一生懸命喋ってる」感があって不自然極まりない。何度も何度もさりげなく自然に喋ろうとしてみたけどどうしてもできなかった。

 

あとまだオシャレをしていないので見た目的にもバズらなそうだった。

 

そこで考えたのが、「人形になりきる」という方法だ。ぼくの強みの1つに「可愛い声が出せる」というものがあるのでうーたんとわんわんのパペットを買って喋ってみたが、やっぱりバズらなかった。

 

 

あとぼくは編集に情熱を捧げないので、編集をめちゃくちゃうまくやるという方法も使えなかった。

 

結果、動画はダメという結論になった。

 

これは結構大きな衝撃だった。ぼくはDJ社長的な動画

 

 

を量産できるという確信があったからレンタル話し相手をやってすぐに成功できると思っていたのに、動画ではバズらないのだ。これは困ったぞとかなり困惑した。



次に取った方法が「プロに漫画を書いてもらう」という方法だった。

漫画は動画と同じぐらいバズりやすい最強の伝達手段だ。ただし自分は絵が下手なのですぐにバズるレベルの絵は描けない。地道に練習して画力を上げるという方法もあるけど、ぼくはコツコツやるのが嫌いだし再現性のある方法にこだわっているので、最も再現性のある「お金」という手段でプロの人に手っ取り早く描いてもらおうと考えた。

 

ちょうどコロナの給付金で10万円が入ってきたのでそのお金で複数のプロの人に依頼しいくつか描いてもらった。

 

 

だがどれもバズらなかった。どれも当たり前のことしか言ってなかったからだろう。

 

ちょうど漫画を全部投稿したあたりで、高校の後輩に「当たり前のことを書かれただけだったらリツイートしたいと思いませんよ」と言われた。ぼくは「そんなことないだろ。当たり前のことを描いててもバズってる漫画あるじゃん」と思ったが、結果的には後輩の言うことが正しかった。漫画にするにしてももっと工夫が必要というか、やっぱりただ絵にすればいいというものでもなかった。

 

後輩にもう少し早くそう言ってもらっていれば……。既に10万円は無くなっていた。



そのあと今度は「待てよ、要は視覚に訴えればいいんだからいらすとやでいいじゃないか!」と思い自分で1つネタを投稿してみた。なんとこれが1番バズった。

 

 

無料でこんな成果を得られるとは……! ぼくはこういう画像編集がある程度はできる人間なのでこの方法はいいなと思ったけど、残念ながら他にネタが全然思いつかない。

ぼくは長いコンテンツを作るのは得意だけど短いコンテンツを作るのは苦手だからだ。全然向いてない。

 

いらすとやでこういう長いコンテンツを作ろうかとも思ったけど、いらすとやというのは意外と欲しい素材を見つけるのが難しいので、膨大な時間をかけて探すほどの情熱がないぼくにはできない。この人はすごいと思う。

 

 

めんたねさんもわからないと思うための対話でいらすとやを使いこなしてたけど、欲しい素材を見つけるのに苦労ってしないんだろうか。

 

それからは仕方ないのでまた意見ツイートに戻ったが、全然バズらない。

 

 

 

以上の経緯からの学び


これまでの経験を通してぼくは以下の3つのことを学んだ。

 

①やれそうなこととやれることは違うということ。

②意外性のある内容を発信しなければならないということ。

③レポートでなくエピソードで話した方がいいということ。





①やれそうなこととやれることは違うということ。

 

誰かがYouTubeで「YouTube見てたら『こんなの簡単だよ。俺ならもっとうまくできるよ』って思ってたけど、実際やってみたら全然うまくできなかった」と言っていたのを見たことがあるけど、そういうことは誰しもがあると思う。

 

とりわけぼくは万能感に溢れている人間なのでこれが強かった。DJ社長みたいな動画が簡単に作れると思い込んでたし、短いネタ投稿も息を吐くように量産できると思っていた。だけど現実は厳しい。「やれそうなこと」と「実際にやれること」の間には絶望的なほど深い溝があるのだ。




②レポートでなくエピソードで話した方がいいということ。

 

めんたねさんの「わからない」と思うための対話の最終回でやった総合演習で、ぼくは初期に教えてもらった「具体的なエピソードを聞く」ができなくて評価がめちゃくちゃ悪かった。めんたねさんは「ワークの中で1番重要な教えはどれかと言われたらぼくはこの『エピソードで聞く』を挙げる」と言っていてそこまで重要なのかと思ったが、言われてみれば確かにそうだ。正確性もそうだけど感じ方が全く違ってくる。ぼくの発していた内容はほとんどが具体的なエピソードではなく抽象的なレポートだった。




③意外性のある内容を発信しなければならないということ。

 

稀に当たり前の内容がバズることもあるが、それはやはり稀すぎるのでその一縷の可能性に期待してはいけない。バズる可能性を高くするために意外性のある内容を発信しなければならない。




という訳で、これからは

 

①自分がやれることをやる

②具体的なエピソードで話す

③意外性のある内容を発信する

 

この3点を意識してやっていこうと思う。

 

ただ、この③に関しては意識してできるものではない。ぼくは人と変わった感性をしているので、意外性があると思ったものを発信しても世間にとっては意外性がなく、自分にとって当たり前のことが人にとっては意外性があるということがよくある。だから自分にとって当たり前のことというか、自分が本当に思っていることを素直に書いていこうと思う。

 

……ということはこれまでも何回か言っていたのだけど、それでもやっぱり「こんなこと言ってもつまらないんじゃ……」とか「こんなことを言っちゃいけないんじゃ……」というブレーキが働いてまだまだ本音が言えてなかった。

 

だけどこの前こう宣言してから

 

 

ついにちょっと本音が言えてきたような気がする。批判もあるけどこっちの方が評判がいいので引き続き本音スタイルでやっていこうと思う。

 

そしてもう1つ。この記事を書いた1番の目的だが、大きくテコ入れをしようと思う。

そのテコ入れとは、「自分で漫画を描いて投稿していく」というものだ。

 

何度か言っているが、ぼくはもともと将来は漫画を描こうと思っていた。ぼくのメインコンテンツは漫画と言っても過言でないぐらい力を入れる予定だ。

どれだけ頑張っても絵がめちゃくちゃ上手くなるとは思えないからネームだけ書いて絵は誰かに描いてもらうバクマン方式を採用するつもりだけど、それにしてもネームがそこそこ上手く描ける程度にはなりたいと思っている。

 

ただそこまで画力を上げるのは時間がかかるので、絵の技術を上げるのはお金持ちになって余裕が出てからにしようと思っていたのだけど、やはり今そうしようと考えた。ぼくがどれだけ本音のツイートをしてもやはり何万リツイートとかいく道はちょっと見えないからだ。やはり大バズりするには視覚に訴える必要があると思う。

 

それに、漫画を投稿しまくればそれはえらいてんちょうさんの言う「コンテンツ」になる。そのコンテンツ力でフォロー率を上げるつもりだ。

 

これまではバイトがあったり親と過ごしたりして焦っていたけど、今はおそらく3月末までバイトせずに群馬で1人で過ごせるから、時間がたっぷりある。今ならじっくり画力を上げることがストレスにならないので、避け続けてきた「コツコツ努力して技術を高める」ということをしようと思う。

 

もしかしたらこれも「①やれることをやる」に反しているのかもしれない。だけど別に上手い絵が描ける必要などない。こういうのだったら少し練習すれば描けるようになる気がする。

 

 

(もちろんこの漫画家さんをナメている訳ではない)

 

という訳で、先ほど言った3点を意識しつつ、漫画を描き、さらに例の奥の手も実行し続けようと思う。それら全部を3月末までちゃんとやり続ければ流石にフォロワーが増えるだろう。

 

 

漫画を描く際、素直に描きつつもバズるための工夫はしなきゃいけないだろうな。そこが難しそう。

 

でも注目はされてるんだから、「圧倒的なコンテンツを1つ投稿しさえすればバズりまくってフォロワーが爆増する」というのは確かな筈だ。頑張ろう!